東京に行くことが決定したので、ヘッドホン祭の参加の申し込みをしました。個人的に楽しみなのはやはり逢瀬の出展内容でしょうか。
特に今回出展されるDACが今後のハイエンドDACの試金石になるようですし、DA-N5比でどんな傾向なのかもある程度掴めそうなので期待しています。
もっとも、構成全てがまるっきり違うので、DAC単体の性能の切り分けは私の能力では難しい気はしますが。
とは言えそれらを差し引いたとしても、最新の高性能環境の一端が体験できそうなので、そういう意味でも良い経験になるかなと。
それと、多分こちらは既にPremier HPAを持っているので買う可能性は低いですが、試作のHPAも割と気になっています。しかし、そうなると持っていくヘッドホンどうするか、という問題が。
システムの体験と言う意味ではUtopiaを持っていく方が良いんですが、これだとHPAの駆動力だけは多分分からないんですよね。
Utopiaはシステムの音をもろに反映させるタイプですが、駆動力が必要だという訳では無いので。
THRORを持って行けば駆動力については確認できるんですが、上流の判断と言う意味ではUtopia程向いてないですし。
今のところは優先度から考えてUtopiaかなと思ってますが、これは直前まで悩もうかなと。
他にはやはり、最新世代のハイエンドヘッドホンについて、可能な限り経験しておきたいところ。
Colina、CRBNが体験できれば最高、後は買う可能性は低いですかUtopia SGも聴きたい、次点でLCD-5でしょうか。
プラスで、ハイエンドイヤホンの類も試聴である程度体験してしまおうと考えています。
イヤホンの現在地が気になっている物の、やはり実際に使うことが殆どないと思われる物を買うのは辛いのです。
後はまあ、価格的に自分には完全に縁が無いですし期待もしてないんですけど、ヘッドホン祭のバナー写真に使われている鳴神を聴いてみるのもありかなと。
但し、試聴に制限があるようなので、そこまでして聴きたいかと言われるとうーんという感じ。争奪戦が激しそうなら最初からスルー予定です。
ぶっちゃけ、製品説明のページを読んでも地雷感がそこはかとなく漂っている気がするのですが、音も聴かずにどうこう言うのも違うと思いますので。
あと、果たして今のオーテクが定義する一千万円(噂ですが)の音という物が、果たしてどんなものなのかという怖いもの見たさも少しあります。
ただ、それだけあるとMSBのSelect HPAとSelect Digital Director買っておつりが来るんだよねえ……流石にSelect DACは買えないですけど。
まあ、ともかく滞在できる時間はそんなに長くは無いと思われるので、可能な限り有益な時間に出来るようにしたいところです。