日記 ポータブル母艦の決め手がない

 以前から時々記事にしているポータブル環境の整備、未だに決め手が無いです。但し、条件は多少変化しました。

 

 まず、私が使う場合主に各種イベント時や試聴時の送り出しもしくは再生母艦という用途が主ですが、それ以外だと旅先の滞在ホテル、飛行機の中での使用が殆どになります。
 特に飛行機の中で問題なく使用できることを考えれば、スタンドアローンで動作する機種が良いかなと。イベント時等でもよりトラブルの要因が減らせますしね。
 最近は機内でもwifiが有ったりして、無線を全く使ってはいけないという事は無いですし、無線の信頼性も挙がっているとは思うのですが、やはりちょっと躊躇われるというのが本音。
 そういう訳で、取り敢えずShanling H7は最初の機種にするのはやめておこうかと。どうせいずれ買う気はしますが。
 今の所候補はAstel&KernのAcro CA1000系統、Hiby RS6、Shanling M8 or M9(AKM Edition)といった辺り。
 Shanlingはどの機種も単体ではデジタルアウト無いんですけど、Android OSでありUSB接続のDDCからデジタルアウトを取り出す事は可能なようなので、候補に入りました。
 もっとも、後からH7を加える可能性が高い事を考えると、優先度は落ちますが。余程良い出物が有れば、と言う感じですかね。
 以前候補に入っていたCayinは、色々と情報を調べていると主に品質面で懸念点が結構出てきて、中古で買うのは勇気が要るなあと感じた為に今の所候補からは外しています。また、Android OSの機種を選ぶなら、デジタルアウトはそこまで気にしないでも良くなったのも要因の一つです。
 iBassoは今も一応候補に入っているのですが、中古の出物があんまり無い感じでしょうか。DX220MAXならそこそこあるんですが、流石に(OSのバージョン的に)ちょっと古いか?という懸念があります。まあ、どうせネットワーク含め無線関係は全部オフにする筈なので、そこまで気にしないでも良いかもしれませんが。
 DX300MAXは良さそうですが、中古の出物が少ないのとAcro CA1000Tと殆ど価格が変わらなくなるので、それを考えるとCA1000Tで良くね?という。
 MAXじゃない普通のシリーズも悪くは無いと思うのですが、個人的には敢えて選ぶ要素が無いという感じですね。
 その中でも現時点でポイントが高いのは、コスパ重視なら多分RS6、再生クオリティ重視ならAstel&KernのAcro CA1000Tでしょうか。
 CA1000の方は価格的にはかなり下がってますし、中古セール時に8万円台まで落ちたものも有ったんですが、何となく買ってから音質面で後悔しそうな予感があるんですよね……

 とまあこういった感じで、未だにこれは良い!となるような機種が見当たらないのです。
 ハイエンドまで候補に入れるならそれなりに良さそうなものは有りますが、普段あまり使わない物に流石にそこまで予算を割く気にはなれない。
 とは言え、以前は気長に探そうと考えていたものの、そろそろ必要になりそうな時期に来ているので、あまり悠長にしていられないのも事実。
 出来れば7月の頭位には動きたいと考えているので、それまで情報を集めながら決断したいと思います。