時折書いている時事ネタシリーズ。
1.Raal 1995 – Immanis
海外のECを見ていて発見した物、価格はヘッドホン単体で7,899ユーロ、インターフェース込は9,999ユーロ。
Raalですからリボンドライバーな訳ですが、今回は以前よりも鳴らし易さを改善しているようで、スピーカー用のアンプでは無くヘッドホンアンプと専用インターフェースの組み合わせで駆動することがデフォルトの様です。
その為にインターフォースは32Ω以上のヘッドホンに対応したヘッドホンアウトを繋げるとなってますが、リクエストすればスピーカー用のアンプに合わせた設定も可能との事。
久しぶりの大物の登場という感じですが、以前のSR-1aですらかなり短時間で姿を消したことを考えると、そもそも代理店が動くかはかなり微妙かもしれません。
どう安く見積もっても、200万円前後になりそうですからねえ……仮に入って来たとしても買うのは恐らく無理ですが、音は一度聴いてみたいです。
2.ZMF Aegis Amplifier
ZMFから発売されるミドルクラスの真空管ヘッドホンアンプ。
ZMFはヘッドホンが最近評価が上がって来てますし、もしかしたらこちらも入って来るかもしれません。
個人的には、ヘッドホンとヘッドホンアンプを同じ会社が両方出す場合、大抵どちらかがぱっとしない印象があるのですが、それを払しょくするような出来だと面白いかなと。
とは言え、国内では真空管アンプはあまり売れない感じもしますので、代理店が二の足を踏む可能性も高いかもしれません。