日記 ポタ環境整備についての情報アップデート

 以前記事にもしたポタ環境の整備について、特に購入したわけではないのですが情報を色々とアップデートしたので簡単にまとめ。
 現状では、私の望むものを満たすには4つの軸があるかなと考えています。予算的には10万円前後~15万円程度、無理をするにしても20万円前後が精々という感じです。
 求める機能としては、主にイベント等に参加する際の再生母艦なので、ヘッドホン出力だけでなくラインアウト、デジタルアウトの機能と質もそれなりに欲しいという所。

Astel & Kern軸
 これは主にACRO CA1000(T)を考えています。KANN MAXとかも有りかもしれませんが、個人的にはそれならCA1000系でいいという感じ。現状の中古相場で考えればほぼCA1000一択。
 頻繁に持ち出すものじゃないので、そこまでモバイル性に拘らなくていいというのがその理由。
 もし日常的に使う物ならACRO CA1000は逆に厳しく、KANN MAXが対象になったでしょう。
 CA1000Tは今の中古相場ならかなり無理する事になり、それで得られる結果に見合う感じはしないので、今後劇的に相場が下がったりセール品が出たりしない限りは無いですね。

 

Cayin軸
 N8初代がターゲット。最近調べて分かったのですが、出力系統が色々と多彩。ラインアウトもバランスが可能だったり、デジタルアウトが同軸光だったり。
 その点ではN8iiも一緒ですが、中古でも予算的に無理ですので……

 

iBasso軸
 こちらも改めて調べて分かったのですが、Cayin N8と同様に出力の多彩さを誇る。ラインアウトはバランスOK、デジタルも同軸光等。
 中古含めて10万円前後がターゲットなので、最新ならDX260、中古含めればDX320、DX300MAX、DX220MAX等が該当するでしょうか。

 

Shanling軸
 H7が候補。あくまでモバイルDACアンプに再生機能がついているという立ち位置なので、デジタルアウトがないのだけがネック。
 けれど、恐らく出力に関しては、ヘッドホンアウト・ラインアウト共に一番クオリティが高そうかつ好みに近そうなので悩みどころ。

 

 Fiioの上位機種も有りかなーと思ったりもしたのですが、色々と情報を集めるとちょっと躊躇する感じでしょうか。悪くないとは思うのですが。
 個人的にはデジタルアウトも割と重視したいので、以前よりもH7の優位性が揺らいでいる感じです。
 とは言えまだまだ急を要するものでは無いので、新製品の発表、それに伴う中古市場の変動なども見ながら、気長に探していきたいと思います。