早い物で今年も残りわずかとなり、ブラックフライデー、所によってはサイバーマンデー、そしてクリスマスに年末年始と商戦が続きます。
普段は値引かれない物がセールになる事も有ったりするので、色々と検討・購入する人が多いでしょう。
こういった時に、私はいつも思い出す言葉が二つあります。
・買うのに迷う理由が値段ならば買うべきだ。買いたいと思う理由が値段ならば止めるべきだ。
・必要だと思うものを買う時は、その必要性をよく吟味するべきだ。一方で、強く欲しいと思う物があるならば必要性に捉われずに買うべきだ。
前者はネットで見かけたもので、記憶だよりなので一言一句同じでは無いと思いますが、大意は同じでしょう。
割と良く言われる事でもあるので、それなりに目にしたことがある人も多いのでは。
私個人としては、特に後半の部分はよく自分に言い聞かせます。本当に欲しいのか、それとも単に安いから欲しいのか?と。
特にオーディオ関係については、高い割引率につられて(それだけが理由で)買って良かった事があまり無いという事もありますが。
二つ目については森博嗣という方の本で書かれていた言葉で、普通逆じゃね?と思うかもしれませんが、個人的には割と真理だと思ってます。
特に私は何かを購入する際に大抵ブレーキをかけがちなので、衝動を覚える程欲しいのならば多少の事は気にせずに買った方が良いよねと。
そして、こういった感じのまあ格言とまでは言わないまでも行動指針という物は、一般に言われている物だったとしても万人に当てはまるものでは無いと思っています。
上記二つは、あくまで私の購買パターンを考えた時に、良い指針になる言葉だなと思うという事です。
特に二つ目については、何かを買う事に基本的に慎重になる人にとっては良くても、浪費癖があるような人にとっては逆効果でしょうしね。
この時期は次々とセールが行われるので、迂闊に飛びついてしまうと、本当に欲しいと思っていた商品のセールに予算が足りないという事にもなりかねません。
SNS等でもやたらとセール情報が拡散されるので色々と買いたくなるとは思いますが、セールに踊らされるのではなく賢く利用したいところです。