日記 以前紹介したメメントモリ Lament Collection Vol1について。

 以前の記事で一度紹介しましたが、ここ最近はもっぱらこのCDを聴き込んでいます。
 ソシャゲのサントラという事になると思うのですが、色々と特殊なので改めて紹介しようかと。
 まず、当該のゲームですが、全てのプレイアブルキャラにLamentというオリジナル曲(ボーカル入り)が存在します。その為、上記の音源はサントラとは言っても、全て各キャラのテーマソングとなっています。
 内容的にはまあポップスで通用しそうな曲も割とありますが、やはり各キャラに合わせた内容なのでゲーム音楽もしくはアニソンの系譜と言っていいでしょう。
 こてこての萌え曲的な物もあり、それなりに好き嫌いは別れそうではあります。

 

 とまあ、ここまででしたら多少特殊な面は有っても、改めて紹介するまでも無いのですが。これ、かなり音質が良いんですよね。しかも、全曲ちゃんとクオリティが揃ってます。
 最初は流石に色んなアーティストに外注してるのかな?と思ってましたが、作詞作曲等はともかく、録音やミックス、マスタリングは一元的にコントロールされていると思います。
 また、再生環境のレベルを上げて行くとその分にちゃんと応えてくれるタイプで、それもまた良いです。
 特に、曲の組み立てがボーカルだけに焦点を当てるのでは無く、全ての音で丁寧に演出が考えられているように感じるので、情報量の多いヘッドホンで聴くと楽しいです。

 

 ゲームミュージックで音質の評価が高いのってスクエニ関連(私が持ってるのは旧スクウェア系だけだけど)や後はNier関連(岡部啓一氏)等があると思うのですが、個人的にはそれらに勝るとも劣らないと思っています。
 ゲーム自体は廃課金仕様の放置系ソシャゲなので、あんまり遊ぶのはお勧めできないんですが、音源は結構お勧めできます。
 とは言え、先にも書いた通り好みは別れると思うので、試聴はした方が良いかもしれません。
 Youtubeに全曲公式が上げてますし(まだCD化されてない曲も含めて)、最近ダウンロード販売も開始したようなので、試聴はいくらでも出来ると思います。