とは言ってもそんな大したものでは無いのですが。
今まで私はスピーカーケーブルは、そこまで拘った物を使ってませんでした。因みに使っていたのは、ハードオフのジャンクで拾ったオーテクノAT6S30の3m位のペアです。
結構廉価帯のケーブルですが、一応導体がPCOCCだったりと劣悪と言う訳でも無い筈。
これは現在のスピーカーを買う遥か前に購入した品で、KEF Reference 1を購入した後も引き続き使用していました。
ただ、流石にそろそろ一度は変えておくか、という事で色々と探してみることに。
とは言え、ヘッドホンほどガチる気は無いですし、部屋対策もまあ絶望的なので、そこまで頑張る気はまだありません。
スピーカーケーブル自体が、ケーブルの中でも高い方に属しますしね。
ここでふと思い出したのが、Amazonで取り扱いされてる廉価帯のオーディオケーブル群。SKWとJIBが似たような感じで、ちょっとだけ上にImpetoがいるという印象がありました。
書かれている商品説明はそこそこ穏当で、そこまでクオリティも低くなさそうですが、じゃあ自分で使うかと言われるとちょっと迷う微妙さがある。
検索しても公式ウェブサイトが出てこなかったり、あるいは滅茶苦茶やっつけ仕事のサイトだったり、商品説明で99.99%を何故か6Nと説明していたりとかね。
それでも、そこまで悪い事にもならないだろうという事と、確認の意味もかねて結構安くなっていたImpetoのスピーカーケーブルを購入してみました。
なお、2品購入すると20%オフになったので、ついでに全くまともな物を持っていないTOSLINKのケーブルもついでに買いました。
物としてのクオリティは、端子も結構厚めのしっかりしたものがついてますし、各部の保護とか箱もしっかりしていて、意外と丁寧に作ってあるなという印象。
使ってみた感じとしては微細領域に属する変化ですが、それでもまあぱっと聴いて分かる程度にははっきりと良い方向に変化しました。
少なくとも、現在の価格(1万円を切る)なら割とコスパが良い位の品質はありそうです。
取り敢えず入門用にオーディオグレードのケーブルを、という用途ではまあ選択肢の一つに入れて良いのではないかと。
私はこれで当面凌いで良い出物を探しつつ、もうちょっとちゃんと取り組む際に改めて検討していくか自作したいと思います。