最近主にボード類とか足回り関係を色々と作り始めてるんですが、そっちに時間をかけると記事の更新頻度が落ちるというジレンマ。
取り敢えず作ったのはこんなものとか。
これは、杉の90㎜角材を板状に使うのではなく、立ち木の状態でボードにしたらどうなるかという事で作った物。
写真は各パーツを接着して、厚みを揃えて蜜蝋ワックス塗布後に、カシュー漆の下地を塗った状態です。
この後研ぎ→サフェーサー塗布→研ぎ→カシュー漆黒塗布→研ぎで仕上げてます。これは現状MSB PremierHPAの下に敷いてますが、中々良い感じ。
これまでは杉の45㎜角材を短く切りだし、8角形にした物に蜜蝋ワックスを塗布したインシュを使ってましたが、これだとどうも柔らかすぎた様です。
金属のインシュを使ってた時よりは大分良くなったんですが、ちょっと振動を吸収しすぎてたのかなと。
もう少し検証は必要かと思いますが、概ね改善方向だと感じています。
次に試作したのは人工木材を使ったボード。
コスト的にそこまで高くなく、金属の様には硬くなくそれなりに靭性がある。木とは違い均一な素材なので安定していて、乾燥による反りなども起こりにくく、加工も容易。
とまあ、割と良い特質が揃ってるのではと思って、試しに作ってみました。これはまだ作ったばかりで、取り敢えずCORUS/PSUの下に敷いています。
今後しばらく運用してみて、素性を確かめたいと思います。