日記 空気録音の進捗について

 以前書いた空気録音の件、機材的な部分はほぼ揃いました。環境は以下の通りです。

 

録音側
マイク:EARTHWORKS QTC50×2(マッチドペアではない)
マイクケーブル:Mogami 2549 + ノイトリック
マイクプリ:SSL SiX(直流安定化電源使用)
ADC:Antelope ECLIPSE384
PC:自作PC、録音ソフト(DAW)はSmplitude PRO X4

 

再生側
ヘッドホン:ヘッドホン以外の機材を比較する場合はFocal Utopia(初代)で固定
HPA:ヘッドホンアンプ以外の機材を比較する場合はMSB Premier HPAで固定
DACDAC以外の機材を比較する場合はLavry DA-N5で固定
プリアンプ:CHORD Indigo

 

 マイクについては単品売りのセール品を別々に買ったものなので、マッチドペアではありません。と言いますか、一本とんでもなく値引かれていたのを見つけて確保したことが、この企画の始まりとも言えますが。
 マイク自体の品質が高く個体差はそこまで無いと思いますので、少なくとも空気録音に使う程度ならば問題ないだろうと。
 マッチドペアはセール品をほぼ見た事が無く、もしこちらで行こうとしたら私が二本購入した金額の倍以上の金額が必要ですからね。流石にそれは辛すぎます。

 マイクプリは以前に購入したSiXを利用、と言いますか今回の企画への使用も購入する理由の大きな一つでした。
 こちらも測定系のマイクプリという訳ではありませんが、そこまで色付け系という訳では無いようですし、クオリティ的にも問題ないでしょう。

 ADCは現在DDCとして使用しているEclipse384です。ADCの性能はAmariとそこまで違わないらしいので、こちらも期待できるはず。

 録音ソフトについては、以前Black Fridayセールで確保していたDAWのSamplitudeです。これも品質的には問題ない筈。

 

 再生側については詳しくは割愛しますが、要は手持ちの機材で基礎性能が最も高く、色付けの最も少ない環境で再生しようという事です。

 

 今回使用する機材は、特に録音関係の機材はセール品だったりアウトレット品だったりを、余裕がある時にコツコツ集めた物なので、環境的には明らかに最新のものでは無いです。
 ですが、品質的にはそれなりに高い物を選んできたつもりなので、ある程度はクオリティの高い録音が期待できると思っています。

 取り敢えず一番最初は、Lavry DA-N5とCHORD IndigoのDAC(QBD76初代に相当)の比較から始めようかと考えています。
 チャンネルの作成、アップ等終わりましたら改めて告知します。