時折書いている時事ネタシリーズです。
1.Erzetichの取り扱いについて、正式リリースが出る
先のヘッドホン祭りでも出店されていたErzetichのヘッドホンの取り扱いについて、正式にリリースが出ました。
価格は記事によれば下記の通り。
・Charybdis 693,000円
・Phobos 462,000円
・Mania 264,000円
・Thalia 140,800円
タイムロード扱いなので多分高めの設定になるだろうと予想してましたが、思ってたよりは抑えてきた印象。
とはいえ、Thaliaは為替換算の16%上乗せ程度でかなり頑張っていますが、Maniaで26%程度上乗せ、PhobosとCharybdisが33%程度上乗せと、上位機種の方は代理店価格としてそんなに安い方では無いです。
まあ、5割増とか2倍だドン!とか言われなかっただけマシか……と考えるのは流石に駄目ですね。
加えて、この先脈絡なく値上げされる可能性がありそうなのが怖い所でもあります。
2.Shenzen AudioでTopping A900の販売が開始される
TOPPING A900 Ultra Flagship Headphone Amplifier & Preamplifiershenzhenaudio.com
Toppingの新フラッグシップヘッドホンアンプであるA900が発売開始されました。価格は1199ドルなのでおよそ18万円程。
静特性値追求型の中華メーカーの代表ともいえるToppingですが、今回のA900はダイナミックレンジとSN比が151dBと聞いたことのないレベルの特性となっています。
他にもSINADが約126dB、THD+Nが0.000055%とどれも非常にいかつい数値が並んでいます。
静特性値の高さと音質は必ずしもイコールにはなりませんが、さりとてここまでの値を出すには非常に高い技術力が必要になるであろうことも事実。
同社の過去の製品と比べても一線を画す性能といえ、ちょっと音を聞いてみたいなと思いました。
とは言えA90の件であんまりToppingの音作りについて信頼していないのと、価格も気軽に確認目的で買えるような価格ではないので、まあ何らかの機会があれば位でしょうか。
3.昨今のLANやUSBの光アイソレートについて思う
これは特定の機種では無く昨今の製品群全般について思うことです。
こういった手法はPCの界隈で元々存在し、その多くは接続距離を伸ばす事が主な目的でした。
それらをオーディオ用途に応用した製品が出始め、ついには一部ではあるもののオーディオ専用として規格に沿わない仕様の製品が販売されるに至っています。
個人的には共通規格内で工夫する分には良いと思うのですが、独自仕様を持った製品については検討候補になりませんし、あまりお勧めできるものでも無いと思っています。
と言いますのも、規格に沿わない仕様にされてしまうと、相性問題により動作しない機器が出てくる可能性が非常に高いからです。
販売しているメーカーがそのあたりの動作リストをきちんと作っていればまだよいのですが、多分そんなことは不可能に近いですし実際にやってないので、ほぼユーザーが人柱的に検証せざるを得ません。
以前韓国製のDAPが注目され始めたはしりの頃、あまりにもシステムが不安定で”さああなたもお金を払ってベータテスターになろう”等と揶揄された事がありましたが、この分野が徐々にそんな状況になっているように感じてしまいます。
またUSBの光変換については、そもそも現状で普通のハブを使うだけでも相性問題が出てきたりする様な機器もある中、光変換を嚙ませたら更に相性問題が出てきそうで、個人的には怖くて使えないです。
導入したいという人は自由にすれば良いとは思いますが、そのあたりを十分念頭に入れて覚悟の上でチャレンジすべきでしょう。
間違っても、「どうもこれを入れると音質が良くなるらしい」程度の考えで行かないほうが身のためです。