時折書いている時事ネタです。
1.Kaldas ResearchがPhile Webで紹介される
先日PHILE WEBにてKaldas ResearchのCEOに対するインタビュー記事が掲載されました。
Kaldas Researchについては、INOXが非常に珍しい密閉型の静電型ヘッドホンという事で、以前から知ってはいました。
ですが、手に入れるには個人輸入しかなく、それでも手に入れたいかと言われればそこまででは無かったと言うのが本音。
まだ日本で取り扱いが決まったとかそういう訳ではないみたいですが、今後も日本のイベントに参加する意思があるようなので、取り扱いが始まれば面白いのではないかと思いました。
特にINOXについては、業務用途で完全に受注生産しかなかったSTAXの4070に次ぐ密閉型の静電型ヘッドホンなので、非常に興味はそそられます。
2.final A10000の発売が延期される
6月下旬発売予定だったfinal A10000の発売日が、8月29日予定に延期との事。理由は素材調達に問題が発生したからだそうです。
各所で非常に高い評価を得ており、個人的にも注目度が高い商品だったので、少々残念。
私が東京に行けるのは恐らく9月の中旬頃になりそうで、再延期があると試聴出来ない可能性が高まるので、何とかこれ以上遅れなければ良いなと思います。
とは言え、その辺りについてはメーカーが一番願っているでしょうから、とやかく言える物でも無いですが。
3.TimelordがErzetichを取り扱う様で
海外の通販サイトやeBayを覗くと割とよく見かけるErzetichを、Timelordが取り扱い開始する様です。
まだプレスリリースは無く、TimelordがFacebookで発信したもの位しかソースはありませんでした。
明日7月5日開催のヘッドホン祭miniにも出展が有るようなので、気になる方は聴いてみると良いでしょう。下記記事の一番最後に言及が有ります。
個人的には、写真で見ただけですがハウジングに凄くガレージメーカー感が有って、ビルドクオリティやデザインが良くは思えない事、上位のヘッドホンが異様に重い事などからあんまり良い印象は無いです。
何せフラッグシップのCharybdisが740g、準フラッグシップのPhobosでも690g有りますからね。
私は500g辺りが使用する上で境界線となっていて、これを超えると辛いと感じるので、まあ検討の候補になる事すら無いと思います。
あと、扱いがTimelordなので凄く高くなるんだろうなあと。