日記 メメントモリで知ったアーティスト紹介

 これまで幾度かソーシャルゲームメメントモリで使われている音楽について記事を書きました。
 その際にも書いた通り、個人的にゲームそのものは全くお勧めできないのですが、イラストや音楽については秀逸な物が有ります。
 そして、このゲームを通じて知った曲やアーティストで、自分のライブラリに加わったもしくは検討中のアーティストについて今回は紹介してみようかと。

1.既に一軍のアーティスト

・DAZBEE 作中歌:リバーブ

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 個人的にリバーブの方は作中で凄く好きな歌という訳では無い(好きな方ではある)のですが、声に惹かれて音源を探した結果、忘れじの言の葉のカバーが割とドンピシャで好きな感じだったのでライブラリに加わりました。

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 動画の再生数や登録者数を見れば恐らく元々有名な歌い手だったとは思うのですが、私はこのゲームで初めて知りました。
 リバーブは購入できる音源はまだリリースされていないはず。公式発売のLament Collectionの方にも収録されていませんので、聴くならYouTubeしか無いと思われます。
 DAZBEEは歌い手という事で音源はカバーも多いのですが、近年はオリジナルも増えて来ていると思います。

 

・wakana 作中歌:Flag

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 wakanaは単体では知らなかったのですが、妙に声に聞き覚えが有ると思ったら、元々Kalafinaのメンバーだったそう。因みにFiction Junction(梶浦由記のソロプロジェクト)のボーカルでもあったとの事なので、そりゃ聞き覚えが有るはずだと。
 Flagは公式のLament Collectionにはまだ収録されておらず、wakana自身のアルバム「さのさきへ」に収録されています。

・Hakubi 作中歌:Twilight、Soumatou

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 Twilightは作中でも多分一番目か二番目位に好きな曲です。
 Hakubiは2021年にメジャーデビューしたバンドという事で、割と最近出てきたアーティストと言っていいと思います。
 Twilightは公式のLament Collectionには収録されておらず、ファーストアルバム「Eye」に収録されています。因みにSoumatouはセカンドの「throw」に収録されています。
 多分アーティスト単体としては、メメントモリで知った中で最も今後に期待しています。

・Lucia 作中歌:疎ましい芸術

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 この曲も作中ではトップクラスに好きな方。また音質という意味でもかなり秀逸で、最近は色んな機器や調整等のチェックとして必須の一曲となっています。
 LuciaはYouTubeへの投稿がコンテンツとしては中心で、活動開始(YouTubeへの初投稿)も2019年と割と最近のアーティストです。
 音源としてオリジナルのアルバム・ミニアルバムは、未来古代楽団と共同制作の神話集1しか無いと思われます。
 こちらは現在CDを注文中でまだ手元には無いのですが、試聴した限りはかなり好きな感じなので後述の今後に期待枠ではなく一応こちらに。
 疎ましい芸術は公式のLament Collection Vol2に収録されています。

2.今後に期待枠

コレサワ 作中歌:くま

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 この曲は作中でも一番目か二番目位に好きな曲、つまり前述のTwilightと甲乙つけがたく好きな曲です。
 という訳で音源もいくつか買ってみたのですが、コレサワのオリジナル音源の主な路線は、正直言ってむしろ苦手な部類でした。
 ですが、この曲があまりに好みなので、いつかこの路線に来ないかなと願いを込めて今後に期待枠。
 くまは今の所収録されている音源は無い筈で、聴きたい場合はゲーム内かYouTubeしかないと思われます。はよ収録しておくれ……


・久保琴音 作中歌:アマガスミ

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 この曲も作中ではかなり好きな方。声もかなり好きな感じだったので、1stミニアルバムの「note」も購入しました。
 こちらは正直言ってそこまでピンと来る感じでは無かったのですが、今後も情報は追い続けたいなと思っているアーティストの一人です。
 アマガスミは公式のLament Collection Vol2に収録されています。

3.今後掘ろうか検討中
 こちらはアーティスト名と作中歌のみでざっと上げます。
 今の所検討しているのはあたらよ(作中歌:outcry、realize)、くろくも(作中歌:僕は僕でも僕じゃないかも)、konoco(作中歌:篝火)、Daoco(燐光)といった辺りです。
 能動的に探しに行くほどの引力は無いけれど、ゲーム中の曲単品で終わらせるには少々惜しいかなあ、という割と絶妙な所なので、もしかしたらその内音源を買うかもしれません。
 また、作中歌とそのアーティストのオリジナルにおける主な路線が割と違う事も有ったりするので、ゲーム内ではピンと来なくてもオリジナルの方を確認してみるのも面白いかもなと思っていたりもします。流石にこちらは優先度低めですが。

4.終わりに
 私のライブラリにおいて、好きなアーティストでボーカル入りは男性ボーカルに偏る傾向にあり、単品で好きな曲は有っても音源を集める所まで行く女性のアーティストは少なかったりします。
 日本のソシャゲっぽくメメントモリもプレイアブルキャラは女性のみで、必然曲も女性ボーカルという事になる訳で、ライブラリ内のバランスを取るのに丁度良いとここから掘っています。
 メメントモリ内で使われる曲やアーティストが、明らかに自分の好きな傾向と言いますか、感性に合うと感じる割合が高いのも理由の一つ。
 音源配信サイトのランキングや特集、あるいは音楽系のサブスクのお勧めや興味を引かれた特集などと比較しても、比べ物にならない位にヒット率が高いんですよね。 そういう訳で、音源の掘り方はこんな方向性もあるという事で紹介してみました。

 メメントモリの運営であり各曲の制作主体でもあるBOI(Bank of Innovation)は、個人的にはかなり信頼できるアーティスト枠になっていたりします。
 作中歌も好みでない曲は有ってもクオリティが低いと思う曲は無く、また音質の観点から見ても非常に高いレベルに有るのがその理由。
 まあ、一方でゲームの方は恐らく新作が出てもプレイする気はまず起きませんが笑
 とは言え、もし出たとしたなら楽曲だけは間違いなくチェックするだろうなと思う程度に、音楽においては好きな制作者になっていると言えます。